第4回「川島なお美動物愛護賞」授与式が行われました。


エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議の「動物愛護委員会」で、永年にわたって顕著な活動をされてきた、
故・川島なお美さん。「イヌ(ネコ)の殺処分を限りなくゼロにする運動に役立ててほしい・・」
この遺言による寄付をもとに、その想いをしっかりと継承するため、「川島なお美動物愛護基金」を設立。
その基金の活動として、イヌ・ネコ愛護に関わることで多大な貢献をされている、あるいは地道な活動を続けておられる個人や団体を表彰、この問題への理解をひろく促し、世論を喚起してゆければ、と願っております。

第4回「川島なお美動物愛護賞」受賞者


【エンジン
01動物愛護・川島なお美賞】

●保護猫カフェ「ねこかつ」(代表 梅田達也 氏)
2013年に埼玉県川越市にオープンした保護猫カフェ「ねこかつ」。単なるシェルターでは無く、保護猫カフェという形態で譲渡活動を進めることで、保護猫を飼うという選択肢を飛躍的に身近なものにした。野良猫でも、保護猫カフェで人とふれあうことで人と暮らすことに慣れ、譲渡しやすくなるなどのメリットもある。また、近隣の自治体から積極的に離乳前の子猫を引き出す取り組みを行っていることも評価される。
http://cafe-nekokatsu.com/




【エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞】

フジテレビ『坂上どうぶつ王国』(番組総合演出 筧 大輝 氏)
従来の動物番組とは一線を画した、保護施設や譲渡に特化したコーナーがあり、司会の坂上忍さん(=第2回「エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」受賞)は、私財を投げうって、文字通り「どうぶつ王国」建設に取り組んでいる。
https://www.fujitv.co.jp/sakagamidoubutsu/

 

●猪野わかな 氏 /トリミングサロンWANBOオーナー、GO GO groomers代表、Foster salon.Japan代表
トリミングサロンを経営、ご自身もトリマーとして働きながら、それを生かしたボランティア活動(愛護センターで保護されている犬たちを手入れし→引き出し→譲渡するという、地味な活動をトリマー仲間たちをまとめ、長年続けていらっしゃいます。お若い方々ですが、大変しっかりとした組織だといつも感心しております。第1回「エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」受賞者の元木佳代子氏が里親となった、レトリバーのロン君は猪野さんが、世田谷の愛護センターで命をつないでくれた犬でした。
https://wanbo.jp/
https://gogogroomers.club/
https://fostersalon.jp/


●公益財団法人 神奈川県動物愛護協会 (会長 山田佐代子 氏)
1958年創設の老舗動物愛護団体。保護活動はもとより、シンポジウム開催等による情報発信も積極的に行っている。また「動物福祉検定」を創設して、動物福祉という概念の一般への普及をはかっている。常任理事の黒沢泰氏は地域猫活動の先駆者でもある。
https://kspca.jp/



エンジン01動物愛護委員会 参加者
湯川れい子(音楽評論家/作詞家)
堀 紘一(株式会社ドリームインキュベータ ファウンダー)
勝間和代(経済評論家)
東海林良(作詞家/作家)
神野美伽(歌手)
山田美保子(放送作家/コラムニスト)
鎧塚俊彦(「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフ)


勝間和代さんのYouTubeチャンネル