第5回「川島なお美動物愛護賞」授与式が行われました。


エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議の「動物愛護委員会」で、永年にわたって顕著な活動をされてきた、
故・川島なお美さん。「イヌ(ネコ)の殺処分を限りなくゼロにする運動に役立ててほしい・・」
この遺言による寄付をもとに、その想いをしっかりと継承するため、「川島なお美動物愛護基金」を設立。
その基金の活動として、イヌ・ネコ愛護に関わることで多大な貢献をされている、あるいは地道な活動を続けておられる個人や団体を表彰、この問題への理解をひろく促し、世論を喚起してゆければ、と願っております。

第5回「川島なお美動物愛護賞」受賞者


エンジン
01動物愛護・川島なお美賞
グランプリにあたる賞で、活動の大小ではなく地道に意義ある活動をされている方や団体に、スポットライトを当てさせて頂き、広く理解を促し、世論を喚起するための賞。


●人と動物の未来センター「アミティエ」鳥取県動物愛護センター)
              /公益財団法人動物臨床医学研究所所長 高島一昭 氏
鳥取県・鳥取市と提携し、「鳥取県動物愛護センター」として、保健所に収容された犬猫を受け入れ、すべての犬猫たちは獣医師によって健康管理を実施し、ワクチン接種、不妊去勢手術、マイクロチップ装着を行い、病気が見つかれば治療も行うなど高いレベルで健康管理を行っている。また、しつけも行い、新しい飼主さんを見つけるという譲渡活動を行っている。2018年には、当委員会のメンバーで施設を視察させていただき、素晴らしさを実感した。
http://haac.or.jp/




エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞
飼い主はオーナーではなく、犬や猫にとっての一生のパートナーです。したがって、飼い主だけではなく、譲渡や保護活動などをしている人物も含め表彰できる賞。


片野ゆか 氏 /ノンフィクション作家
現在公開中の映画『犬部!』の原作者。片野さんの著書『北里大学獣医学部 犬部!』は、北里大の動物保護サークルについて追ったノンフィクションである。また、犬に関する本を数多く手がけており、動物保護活動の普及啓発に大きく貢献している。
https://twitter.com/yukadalma

 

●とよた真帆 氏 /女優 
有明のミニチュアテーマパーク「スモールワールズ TOKYO」の保護犬・保護猫支援活動ユニット事務局長を務めている。複数の保護猫・保護犬を飼っており、動物保護活動や譲渡会開催など、熱心に活動に取り組んでいる。
https://ameblo.jp/maho-toyota/




●猫庭(山口県山口市・保護猫団体) /手島 英樹 氏 
てしま旅館の猫庭は山口県の殺処分0を目標に掲げてクラウドファンディングにより、2016年に保護猫シェルターとして完成。2017年には更に多くの保護猫を受け入れるため、2階建てとなり、今では年間100匹以上の猫ちゃんと里親を繋げている。てしま旅館の子ども達が中心となり、譲渡と新たな受入を繰り返し、命の循環を行っている。
https://neko-niwa.com/





エンジン01動物愛護委員会 参加者
湯川れい子(音楽評論家/作詞家)
堀 紘一(株式会社ドリームインキュベータ ファウンダー)
勝間和代(経済評論家)
東海林良(作詞家/作家)
神野美伽(歌手)
鎧塚俊彦(「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフ)