第6回「川島なお美動物愛護賞」授与式が行われました。


 エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議の「動物愛護委員会」で、永年にわたって顕著な活動をされてきた、故・川島なお美さん。
       「イヌ(ネコ)の殺処分を限りなくゼロにする運動に役立ててほしい・・」
 この遺言による寄付をもとに、その想いをしっかりと継承するため、「川島なお美動物愛護基金」を設立。
その基金の活動として、イヌ・ネコ愛護に関わることで多大な貢献をされている、あるいは地道な活動を続けておられる個人や団体を表彰、この問題への理解をひろく促し、世論を喚起してゆければ、と願っております。

●第6回「川島なお美動物愛護賞」受賞者●


エンジン
01動物愛護・川島なお美賞
グランプリにあたる賞で、活動の大小ではなく地道に意義ある活動をされている方や団体に、スポットライトを当てさせて頂き、広く理解を促し、世論を喚起するための賞。


●さかがみ家 /坂上 忍 氏
 坂上忍さんが私財を投げ打って造った犬猫保護ハウス。真摯な保護活動には頭が下がります。4月に「バイキング」を卒業され、犬猫の保護活動に集中。「動物保護活動を商売として考える」と話し、持続可能な動物保護活動を目指している。第2回の受賞者だが、実際にシェルターを建て、運営を始めたことで次のステージに入ったと言える。
https://sakagamike.com/




エンジン01動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞
飼い主はオーナーではなく、犬や猫にとっての一生のパートナーです。したがって、飼い主だけではなく、譲渡や保護活動などをしている人物も含め表彰できる賞。


●犬童 一心 氏 /映画監督
 8月19日公開の映画「ハウ」では、人間と犬との絆をきわめて丁寧に描いている。作中、動物保護活動もリアルに描いている(ハウは保護犬という設定)。映画という形で、人間にとって犬や猫などが大切なパートナーであることを伝えており、受賞にふさわしいと考える。
https://skydrum.co.jp/

 

●有動 敦胡 氏 一般社団法人ぼいす 代表理事
 「どうぶつ愛護団体the VOICE(ぼいす)」はすでに活動歴は古く、熱心に勉強会を開いて、犬の問題行動などを参加と勉強している。設立は2013年、来年で10年になる。千葉、川崎、川越の市や県の愛護センターに登録。新しい家族を見つける活発な活動を評価。
https://thevoice-japan.org/



●パナソニック株式会社 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」マーケティングチーム   /田頭 裕子 氏 
 ペットを飼う世帯に愛用者が多いパナソニック「ジアイーノ」のマーケティングチームが、2021年から「ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」として、保護団体へ「ジアイーノ」の寄贈や保護犬猫の譲渡会などを開催。また、「ペット専用新幹線・ペットツーリズム」(わん!ケーション)の実証実験にも「ジアイーノ」を提供し話題となった。 
https://makenew.panasonic.jp/new/articles/013/




●保護猫カフェ ひだまり号   /祖父江 昌子 氏 
 2階建てバスの「ひだまり号」は殺処分されるかもしれない猫を愛護センターから引き取り、自活不能の子猫たちを育児ルームで愛情をもって育て、子猫たちと里親を繋げるカフェを運営。また、ひだまり号別館(シェルター)には、病気の猫たちを飼育する為に必要なケージ、高圧酸素室の設備などを揃え、病気ごとに分けた広い部屋でストレス無く治療に専念させるなど、熱心に取り組んでいる。
https://hidamari-cat.com/





エンジン01動物愛護委員会 参加者
湯川れい子(音楽評論家/作詞家)
勝間和代(経済評論家)
東海林良(作詞家/作家)
山田美保子放送作家/コラムニスト)
鎧塚俊彦(「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフ)